文庫の夏に読みたい本
帰省のお話しが続いているので、今日は違うお話しを(笑)
Honya Clubさんというところで『夏の文庫100冊2012』という企画をされていたので、
これに乗っかってみることにしました。
夏に読むなら、重すぎずある程度ノリの良い本。
できれば楽しくなったり前向きになれるものを。
いうことで、映画化もされた話題作、
奥田英朗さんの『ガール』はいかがでしょうか。
女性の素敵も、しょうもない〜も、
女性同士の微妙なニュアンスのやりとりも。
こんな時にこんなファッションで、こんな時はこんな態度。
男性の作家なのに、不思議なくらいとってもリアル。
全く身に覚えがない、思い当たらないって女性、いるのかな。
あるある、わかるわかる。
共感しているうちに、読了。
そして読み終わったら。
ガールであることをもっと楽しもう、楽しんじゃえ!
そんな気分になっちゃう本です。
夏にピッタリでしょ?
扇風機の首を振らせて寝転びながら読むも良し。
バスタブにお湯を張って、半身浴をしながら読むも良しです。