栗の渋皮煮2★瓶詰めで長期保存
前回の記事でご紹介しました栗の渋皮煮、うまくできましたか?
食べ切れた人はいいのですが、たくさん作った人は瓶詰め作業が続きます。
まずは密閉できる保存瓶を用意して蓋と瓶を煮沸消毒。
これを熱湯で3分以上煮て乾燥させておきます。
で、いよいよ瓶詰め。
栗の鍋を弱中火じかけ、沸いたら洋酒を大1程加えて弱火で3〜5分。
ぐらぐらさせないように静か〜に火を入れて温めます。
洋酒は前回栗を煮る時に使ったのと同じものを使います。もちろん苦手な人は省いてOK
同時進行で、瓶を並べられる大きさの鍋に瓶の半分以上が浸かる量のお湯を湧かします。
瓶に温めた栗と栗がかぶるくらいのシロップを7~8分目くらいまで入れ(入れ過ぎ注意)、
お湯の鍋に並べて瓶に蓋を軽く乗せ(閉めません)、弱〜弱中火にかけます。
15分たったら瓶の蓋を閉め(火傷注意)さらにそのまま40~50分。
途中、お湯が少なくなったら足して下さい。
この時、水を入れてしまうと温度差で瓶が割れる事があるので注意!
ぬるま湯かお湯を足すようにして下さいね。
瓶の蓋の中心が軽く凹んだら脱気成功!完璧、終了です。
そのまま冷まして、冷蔵庫で保存します。
前回も書きましたが、時間が経てば経つ程シロップが栗に浸透。
どんどんどんどん味が変化して、深~く美味し〜くなっていきます。
経過が楽しめるのは手作りならでは。できればたくさん作って満喫して下さいね。
ただし、蓋を開けたら酸化が始まるのですぐ食べる!が基本。
私は小ぶりの瓶を幾つか用意して、食べきりながら長く楽しむようにしています。