京都★よし廣の水無月で夏越の祓
今日は6月の最終日、夏越の祓(なごしのはらえ)
ということは、今年もちょうど半分を過ごしたということで。
つまりは上半期最終日です。年々早く過ぎてゆく(ー_ー)
とにもかくにも。
この半年間に犯した罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災をお祈り。
今日はそんな日。
本当は神社で茅の輪くぐりをしてくるべきなのでしょうが、
とりあえず、水無月を食べるところを取り入れました(笑)
左が定番の白ういろうに小豆、右が抹茶味のういろうにうぐいす豆です。
小豆は悪魔払い、三角形は暑気払いの氷が表現されています。
かつては貴重品だった氷。
庶民は口にできないので代用に形だけは、と真似して作られた。
そんな風に伝えられていますが、今となっては氷を一片より水無月!ですね(笑)
そんな水無月。
そもそもを考えれば、冷たくして食べたいものですが、
どうしてもういろう部分が固くなってしまうので常温で、が常識でした。
ところが、ここよし廣さんのは冷やしても固くならないように工夫されていて、
冷やしてももちもちはキープされたまま。
お店でも冷やした状態で販売されています。
冷たい水無月は、ちょっと常温には戻れないくらい美味しいです。
この時期しか売ってないのが本当に惜しい。
今年もあと半年。
無事に元気に過ごせますように!