塩豚と根菜・白滝のポトフ◎塩豚メニュー1(塩豚の作り方も)
お買い得な豚の塊肉を見つけた時、我が家は塩豚にします。
お肉に重量の3%程の塩(ハーブをプラスしても◎)をすり込み、
空気が入らないようにぴっちりラップして冷蔵庫へ。
このまま3日程寝かせると、旨味がぎゅ~っと閉じこめられて濃くなって、
美味しい塩豚ちゃんになってくれます。
なにしろ塩豚はそのまま使うも良し、塩抜きするも良し、茹でるも良しの万能豚ちゃん。
なので多めに仕込んで半分を茹で豚に、半分はそのまま転用して、とするといろいろできて楽しいです。
ちなみに茹で豚はこんな感じで作ります。
☆茹で塩豚
大きな鍋に豚がすっぽりかぶるくらいの水と白葱の青い所、生姜を入れて火にかけ、
ぬるま湯くらいになったら豚をそろっと投入。
沸いたらグラグラさせないように注意して、アクを除きながら45分~1時間、
お湯が蒸発して豚の上の方が出てくるようなら継ぎ湯しながら弱火でコトコト。
時間になったら火を消して蓋をして、そのまま冷めるまで放置して余熱で火を通したら完成。
湯気でキッチンを暖かくしてくれるのも、冬に嬉しいお料理です。
この茹で汁は最高に美味しい出汁がでているので、絶対に捨てないで大事にとっておきます。
スープはもちろん、ラーメンやお鍋等何にでも使えます。
今回はさつまいもや牛蒡、大根、白滝などをこの出汁でじっくり煮て、塩ポトフにしました。
根菜に出汁が染みて、旨味がスープに移って、ほっとする煮込みが出来ました。
仕上げに溶き入れた柚子胡椒がポイントです(*^.^*)
この塩豚、料理法や好みにもよりますが、いちばんのオススメ部位はロースです。
でもいちばんよく使うのはもも肉です◎安いしねー(笑)
ちなみに、脂が少なければ少ない程塩っ辛くなるので、部位によって塩の量は調整して下さいね。